お客様 各位
8月に入った途端、日米両国の株式市場が連日値下がりし、為替でも急激な円高ドル安が進みました。
連日テレビ・新聞での多くは、それをトップニュースで扱っています。その為、今後の見通し等にご不安が膨らみ出してみえるお客さまも中にはおみえかもしれません。
改めてですが、今回のマーケット急変動は
①アメリカ景気後退への懸念
②日銀の金融政策の変更による十数年ぶりの金利引き上げ
③円高
④中東戦争懸念
等が主な発端と考えます。
今後についても、日米の株価と円ドル相場ともに、短期間でかなりの変動をした為、しばらくは荒い値動きが続くことも想定されます。
一方、行き過ぎとの所見も散見され、大幅な値幅が発生したことにより、今日以降の新たな好悪材料とも、その影響を事前に相応に織り込んだ事になるかもしれません。
過去の経験則から大きな下落があった時、長期的に見ると売却をするよりも買い増しをした方が、成果が多いのです。
その事を示した著名な投資家の言葉や格言を幾つかをご紹介します。
「株式投資にとって悲観は友、陶酔は敵だ」 (ウォーレン・バフェット)
「嬉しい時は売り時、悲しい時は買い時」
「一度乗ったバス(資産運用)からは降りるな、続けよう」
弊社では、引き続き『長期分散投資』を資産運用の基本姿勢とし、その上で、お客さま個々のご意向によりお応えできるよう取り組んで参ります。
株式会社トータルサービスネットワーク
代表取締役 樋口 義高